左手の使い方とシレーナと言うお店

今日も今日とてレッスンの日々。
なんだろう、こんなに真剣に何かに取り組んでいるのは、サーキットのレースでタイムを出すために峠でクルマの挙動を感じるために走っていたとき以来かも。

ようやく左手が使えるようになってきた。篠崎バイオリンメソッドの19ページあたりからの練習。先生が伴奏をしてくれるのに合わせてバイオリンを弾く。
うーん、楽しい。簡単な曲と呼べるほどの物でも無い曲なのに、ピアノが合わせてくれるだけでこんなに楽しく深い物になるとはなぁー。

今日のポイントは以下。

  • 右肘はまっすぐ上げて手首はひねらない。
  • 腕(肘)を内にいれすぎない
  • 親指を指板より上にあまり出さないようにする
  • 左手の指は引っかけるようなイメージで
  • 音程をちゃんと取る(チューナーで)

こんな感じでした。今チューナー持ってるけど、小さい物クリップチューナーはあまりよくないとのこと。うーん、大きいのに買い換えるか。でもサイレントだしなぁ。

そんなわけでちゃんとしたバイオリンが欲しい今日のこのごろ。新大久保にある中古楽器専門店があるので、そこに行ってみようかと、という話を先生にしたら、目黒に「シレーナ」というバイオリン、弦楽器専門店があるからそこにも行っていろいろ聴いて弾き比べてみるといいよ、教えていただいたので、レッスンの帰りに寄ってみた。

目黒の東急ストアの並びにあるビルの2階。しかし、弦楽器専門店はなんで敷居の高そうなお店が多いんだろう(笑
まぁ、それはクルマのショップも同じか。そういうところが量販店が台頭する理由なのかもなぁ、と思いつつお店へ。

ずらっと並んだバイオリン。値札はあまり見たくない(笑
奥には工房があり、バイオリンを展示しているところにはおそらく同い年くらいのお兄さんの店員さんが。
すなおに初心者であることと、予算は10万円くらいであることなどを伝える。

そうすると4万円?10万円台のバイオリンを5つほど出していただき、弾き比べさせてくれました。

引き比べた印象。やはりホントに楽器によってそれぞれ違うんですね。音の広がりや響き、音色がどれも全然違う。軽やかだけど深みがない感じとか、重厚な響きの物、それぞれ全然印象が異なるんですねー。素人なのでそんなにちゃんとはわかりません。ただの印象で話してます(笑

個人的に気に入った音色のバイオリンは8万5000円の楽器。
響きがいい。響いたときに重さと広がりがあるんだけど、音色が澄んでいる感じがした。

うーん、欲しい(`・ω・´)

でも、クルマのタイヤも買わなきゃ・・・ああ、来月車検だ・・・ああ、デフオイルもそろそろ交換しなきゃ・・・でも欲しい・・・
消音器をつければ夜中でも練習できそうだ・・・
しかも、下取りもしてくれるし、メンテは無料。家からも電車でひと駅だし、ぶっちゃけ最高なお店だと感じました。

「とりあえず、いくつか見てるので検討します」と伝えて検討することに。
帰りにオーナー(らしき)おばさまに笑顔でいろいろお話しをされて心が揺らぎました(笑

そんで、その足で新大久保の中古楽器専門店へ。
ショーケースには先ほどの店とは比べ物にならないくらいの少なさの数しか無くて、なんとも言えない・・・
試しに弾かせてくれることもなく、店員はくっちゃべってるばかりだったので印象最悪。
すぐさま店を出ました。あんなお店じゃなんか買いたくなくなった。

なので、シレーナで買おうかな・・・。レッスンで同じ楽器で弾くのがやはりいいかなぁと思うし。
来週の土曜日にでももう一回行ってみようと思います。

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